2024年8月22日の投稿[1件]
瓦屋根×レンガ壁のWメンテフリー
こんにちは!秋田ハウスです。
皆様お盆休暇はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はというと例年、青森の祖母の家へ行ったり、隣県へ出かけたりしているのですが今年は専ら県内で残暑を楽しんでおりました。
ほとんど子ども中心でしたが、久々に再会した高校時代の友人とカフェでゆっくりしたりと、良いひとときを過ごせました(*^^*)
さて、本日は瓦屋根×煉瓦壁の組合せがいかに経済的かをサクッとおさらいしていこうと思います♪
まずは秋田ハウス最大の特長でもあります、煉瓦の外壁材です。
煉瓦はメンテナンスフリーであることから、物価高騰が続く昨今、非常に経済的な建材としてますます注目されている建材です(^^)
サイディング外壁材では早ければ10年程度で腐食や剥離が生じ、外壁張替工事が必要になりますが、一方で煉瓦は素材そのものが傷んだり劣化したりすることがないため、メンテナンスの必要がございません。
(当社のパンフレットでもメンテナンスフリーについてPRしております♪)
煉瓦の強みはメンテナンスフリーだけではございません。
煉瓦は断熱性と遮熱性を兼ね備えているため暖冷房のランニングコストも軽減されます。
独立した煉瓦壁を構造躯体から離し、空気層を設けているため暖気や寒気が直接侵入しにくい「中空積み工法」と呼ばれる構造となっており、また空気層によって外部の騒音をシャットアウトしてくれるため、室内は驚くほど静かで快適にお過ごし頂けます♪
(施工中の一枚。通気胴縁と煉瓦の間に隙間が設けられています)
そして、耐震性が優れているのも煉瓦積みの家の強みです。
秋田ハウスで建てた住宅や展示場に初めてご来場いただいたお客様から「煉瓦は地震に強いのですか?」「煉瓦は重いので、地震の際にガラガラと崩れるイメージがあるのですが・・・」といったご質問を非常に多く頂きます。
煉瓦=地震に弱いというイメージは関東大震災の被害によって根付いてしまったと思われます。関東大震災当時は現在とは異なる「中実積み工法」で煉瓦を躯体にくっつけて積上げ、モルタルで接着するのみであったため、地震の揺れに耐えられず崩壊し、建物に大きな被害が出てしまったようです。
一方で秋田ハウスでも採用している「中空積み工法」は躯体から独立した煉瓦をウォールタイという緊結金物で離し、さらに煉瓦内部にタテ・ヨコそれぞれに50cm間隔で鉄筋を配筋しておりますので躯体の構造的外力を受けることがありません。
これによって地震による揺れが生じた際でも躯体と煉瓦壁とで別々の動きをすることから、揺れによる煉瓦の荷重負担は無く、躯体へ影響を及ぼす事が無いため安全性が確保されております。
実際に、試験センターによる耐震試験でも煉瓦積みの家の安全性は実証されております!(詳細をお聞きになりたい方は営業担当まで・・)
(実際の模型です)
そして、メンテナンスフリーの極めつけは・・屋根材に瓦をお選び頂くことです!
当社が主にご提案・ご採用させて頂いている瓦材メーカーでも、瓦の最大の強みであるメンテナンスフリーの利点についてカタログにて紹介しております☆
(株式会社 鶴弥HP参照)
また、地震や台風などの天災が増えてきたことへの被害対策として、最近では多くの瓦材メーカーで製品強化がなされてきております。
防災、防水、軽量化など・・・
(栄四郎瓦株式会社HP参照)
ちなみに、上記の瓦メーカーのM型瓦では今までは以下の5色でしたが・・・
2024年6月から新色として下の4色が登場しております☆
煉瓦の外壁と馴染みやすいカラーが出揃っていますね!
全体的に秋らしい色味ですね~。アイボリーの仕上がりが個人的に気になります(*^^*)
気になる方は下よりHP内をぜひチェックしてみてください☆
https://www.eishiro.co.jp/index.html
いかがでしたでしょうか?瓦も煉瓦もランニングコストがかからず長い目で見て経済的なだけではなく、昨今の気候変動や異常気象のデータを鑑みてどんどん改良化されている建築建材たち(^-^)
今後も時代情勢とともにたくさんの優秀な住宅関連建材や製品が登場することに期待していきたいと思います(*^^*)
本日は、伊藤がお送り致しました。
こんにちは!秋田ハウスです。
皆様お盆休暇はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はというと例年、青森の祖母の家へ行ったり、隣県へ出かけたりしているのですが今年は専ら県内で残暑を楽しんでおりました。
ほとんど子ども中心でしたが、久々に再会した高校時代の友人とカフェでゆっくりしたりと、良いひとときを過ごせました(*^^*)
さて、本日は瓦屋根×煉瓦壁の組合せがいかに経済的かをサクッとおさらいしていこうと思います♪
まずは秋田ハウス最大の特長でもあります、煉瓦の外壁材です。
煉瓦はメンテナンスフリーであることから、物価高騰が続く昨今、非常に経済的な建材としてますます注目されている建材です(^^)
サイディング外壁材では早ければ10年程度で腐食や剥離が生じ、外壁張替工事が必要になりますが、一方で煉瓦は素材そのものが傷んだり劣化したりすることがないため、メンテナンスの必要がございません。
(当社のパンフレットでもメンテナンスフリーについてPRしております♪)
煉瓦の強みはメンテナンスフリーだけではございません。
煉瓦は断熱性と遮熱性を兼ね備えているため暖冷房のランニングコストも軽減されます。
独立した煉瓦壁を構造躯体から離し、空気層を設けているため暖気や寒気が直接侵入しにくい「中空積み工法」と呼ばれる構造となっており、また空気層によって外部の騒音をシャットアウトしてくれるため、室内は驚くほど静かで快適にお過ごし頂けます♪
(施工中の一枚。通気胴縁と煉瓦の間に隙間が設けられています)
そして、耐震性が優れているのも煉瓦積みの家の強みです。
秋田ハウスで建てた住宅や展示場に初めてご来場いただいたお客様から「煉瓦は地震に強いのですか?」「煉瓦は重いので、地震の際にガラガラと崩れるイメージがあるのですが・・・」といったご質問を非常に多く頂きます。
煉瓦=地震に弱いというイメージは関東大震災の被害によって根付いてしまったと思われます。関東大震災当時は現在とは異なる「中実積み工法」で煉瓦を躯体にくっつけて積上げ、モルタルで接着するのみであったため、地震の揺れに耐えられず崩壊し、建物に大きな被害が出てしまったようです。
一方で秋田ハウスでも採用している「中空積み工法」は躯体から独立した煉瓦をウォールタイという緊結金物で離し、さらに煉瓦内部にタテ・ヨコそれぞれに50cm間隔で鉄筋を配筋しておりますので躯体の構造的外力を受けることがありません。
これによって地震による揺れが生じた際でも躯体と煉瓦壁とで別々の動きをすることから、揺れによる煉瓦の荷重負担は無く、躯体へ影響を及ぼす事が無いため安全性が確保されております。
実際に、試験センターによる耐震試験でも煉瓦積みの家の安全性は実証されております!(詳細をお聞きになりたい方は営業担当まで・・)
(実際の模型です)
そして、メンテナンスフリーの極めつけは・・屋根材に瓦をお選び頂くことです!
当社が主にご提案・ご採用させて頂いている瓦材メーカーでも、瓦の最大の強みであるメンテナンスフリーの利点についてカタログにて紹介しております☆
(株式会社 鶴弥HP参照)
また、地震や台風などの天災が増えてきたことへの被害対策として、最近では多くの瓦材メーカーで製品強化がなされてきております。
防災、防水、軽量化など・・・
(栄四郎瓦株式会社HP参照)
ちなみに、上記の瓦メーカーのM型瓦では今までは以下の5色でしたが・・・
2024年6月から新色として下の4色が登場しております☆
煉瓦の外壁と馴染みやすいカラーが出揃っていますね!
全体的に秋らしい色味ですね~。アイボリーの仕上がりが個人的に気になります(*^^*)
気になる方は下よりHP内をぜひチェックしてみてください☆
https://www.eishiro.co.jp/index.html
いかがでしたでしょうか?瓦も煉瓦もランニングコストがかからず長い目で見て経済的なだけではなく、昨今の気候変動や異常気象のデータを鑑みてどんどん改良化されている建築建材たち(^-^)
今後も時代情勢とともにたくさんの優秀な住宅関連建材や製品が登場することに期待していきたいと思います(*^^*)
本日は、伊藤がお送り致しました。