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ユーザ「伊藤」の投稿に限定した、2023年6月の投稿[2件]

2023年6月22日 この範囲を時系列順で読む(伊藤の投稿に限定) この範囲をファイルに出力する

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床材選びのあれこれ

こんにちは!秋田ハウスです。
本日は伊藤がお送り致します。

昨日は夏至でしたね。
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この日は娘のお弁当の日だったので朝4時に起きたのですが、綺麗な朝焼けを見ることができ、清々しい一日の始まりとなりました。

東北地方もいつの間にか梅雨入りしましたね。
あのジメジメ~~・・とした季節がやってきます(;^^A
が、そうしためまぐるしい気候変化にも一切影響を受けないのが「マッハシステム」です!
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こちらはマッハシステムで採用している熱交換器ユニット図です。
外気を導入後、ユニット内で内外温度差を低減し、各部屋へ新鮮空気として送り込むという仕組みです。
実はこの「再熱ドライ方式」という仕組み、室温調整だけでなく、調湿まで担ってくれています!!そのため夏は湿気知らず、冬も乾燥知らずで年中快適にお過ごし頂くことができます♪

湿気に弱い建材と言えば、「無垢材」がよく挙げられがちですが・・・
正しく扱えばたくさんの恩恵を受けられる建材でもあります。
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無垢材は一本の丸太から直接、必要寸法分を切欠くため、継いだり接着したりせず、そのまま製材品として利用されます。
色味の変化や小さな傷も含め、住めば住むほどに風合いに味が出てきます。

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複層フローリングと比べ湿気によって反りや収縮が生じやすいといわれており、写真のように裏面に逃げの溝が彫られているものもあります。
しかし、何といっても肌触りがサラサラで気持ちよく冬場でもヒヤッとせず、素足で歩いてもベタベタとせずに心地いいのは、無垢ならではの魅力でもあります。

当社のマッハシステムのような適正な環境下でお使い頂くことができれば、一見デリケートと思われがちな建材でも、湿気による被害を受けることなく、自然素材ならではの経年変化を楽しみながら生活を送って頂くことが可能です。

では複合フローリングはどうでしょう。
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左が無垢材、右が複合フローリングの断面です。
複合フローリングは、合板を何枚も重ね、表面に薄くスライスした化粧材を貼って作られています。この化粧材の種類によって、ペット対応や床暖房対応、遮音性の高いものや傷が付きにくいものなど、安価でありながら機能性に大変優れているため市場に多く出回っている建材です。
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複合フローリングのうち、左が表面に化粧シート(木目模様をプリントしたシートの上に着色塗料を施したもの)を貼ったもの、
右は本物の天然木そのものを薄くスライスし貼付けた「単板」や「突板」と呼ばれているものです。

他メーカー同士ですが、どちらもウォールナットです。一目見た限りでは大きな違いがないように思いますよね。
しかし実際に目で見て確かめ、手触りを体感頂くとその差がハッキリとお分かり頂けるかと思います。

右も薄く塗装を施しているものの、よくよく見ると節や木目の模様が左に比べリアルにくっきりと表れていますよね。
肌触り・見た目ともにより無垢材に近付いています。
いわば複合フローリングと無垢フローリングのいいとこ取りを叶えた床材といえるのではないでしょうか。

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ウッドワンのカタログで非常にわかりやすい早見表が載っていました(一部抜粋)。

価格は一般的に無垢フローリングのほうがやや高いといわれておりますが、複合フローリングにも多くのグレードが存在しますので、一概にどちらが高級でどちらがお安いとも言えず、またどちらのほうが断然優れていますとも言い切れません。
また、単にご予算のご都合だけでなく、傷などの経年変化を良いものとして捉えられるか否か、などといったお客様個人の考え方によっても選択の仕方が変わってくるのではと思います。
どちらにしても、毎日・一生踏み続けていく床(笑)ですので、住まう方にとってベストな選択ができたら良いですね!

無垢材といえば・・・
先日、鳥海山麓線(由利高原鉄道)のおもちゃ列車に乗ってきました。
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(写真は秋田県のHPから)

ナラの無垢材や秋田杉がふんだんに使われており、大人も子どもも大満足でした。
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皆さんも本荘エリアへお立ち寄りの際は、ぜひ利用してみて下さい。

ちなみに4時に起きて作ったお弁当は、完食されて返ってきました。
母感涙です!
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本日は、伊藤がお送り致しました。

2023年6月7日 この範囲を時系列順で読む(伊藤の投稿に限定) この範囲をファイルに出力する

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24時間換気の大切さ

こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。

バラが綺麗な季節になりましたね♪
毎年、自分の誕生日にバラが至る所で見頃を迎えるので嬉しい気持ちになります(*^-^*)
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本日は、先日我が家で起きたちょっとしたハプニング(?)によって換気の重要性に気づかされたエピソードをご紹介させて頂きたいと思います(^-^;)

その前に、まずは前置きから・・・
住宅について関心のある方は既にご存知かとは思いますが、2003年の改正建築基準法によって、シックハウス対策として一般住宅に24時間換気設備の導入が義務化されました。
2003年以降の新築住宅には、第1種・第2種・第3種換気設備のいずれかが必ず設置されています。
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(上資料はパナソニックより拝借致しました)

最近では、高断熱・高気密などといった高性能住宅と謳われている住宅の多くで「第1種換気」を採用する住宅会社が増えています。
第2種や第3種のように給気・排気のどちらか片方が自然方式の場合、イニシャルコストこそ安いものの、流れる空気量に安定性がなく、また第1種のように排出する空気から熱を取り出して再利用をすることができないため、排気による熱損失が大きくなってしまい寒冷地等では特に暖房費が嵩んでしまうというデメリットがあります。

一方で第1種換気の場合、熱交換器によって外から取り込んだ汚染空気をきれいにし、温度や湿度をコントロールした新鮮空気を各部屋へ送り込むため、住宅の構造躯体が傷みづらいだけでなく、室内温度や湿度に体調が左右されにくい等、そこに住まう人にとっても常に快適な空間を作り出すことができます。
秋田ハウスの「マッハシステム」も第1種換気設備を導入しております(^-^)
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・・・という流れで冒頭の我が家でのハプニングエピソードに戻るのですが、
この24時間換気スイッチは、名前の通り24時間常時稼働させるべきものであり、基本的にスイッチオフはしません(建物内に新鮮空気が循環しなくなります)。
が、我が家のスイッチ、約1週間ほど切られておりました(*_*;
(残念ながら秋田ハウスの住宅ではありませんが、当社同様に第1種換気を採用しています)
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横並びに3つある照明スイッチのうち、真ん中のスイッチのすぐ上にあるのが24時間換気スイッチと、その強弱を切替えるスイッチなのですが、娘のイタズラによりオフされておりました。。。泣
最近背が伸びて照明スイッチを点けたり消したりするのにハマっているのは知っていたのですが、おそらく「これも押せそう」と思い近くの踏み台をここへ運んで押したのだと思われます・・・

スイッチがオフされているのに気付いたきっかけは、サッシにうっすらと今までできたことのなかった結露ができていたことと、雨の日でもないのに室内干しの洗濯物がとにかく乾きづらかったことです。
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「原因はコレか・・・」と気が抜けましたが(笑)、ようやく原因が判明しホッとしたのと、普段から知らぬ間に24時間換気システムの恩恵を受けて暮らしているのだなあ、と感謝するきっかけにもなりました(*^^)

皆様も24時間換気スイッチのうっかりオフにはお気を付け下さいませ。笑

本日は、伊藤がお送り致しました。

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2024年4月23日(火) 14時54分35秒