No.376
外壁の雨だれ
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
今朝は外の空気がキーンと底冷えしていましたね。温度計を見ると・・・-4℃!
冬の晴天は、空気が乾燥していることも相まって、放射冷却の影響がより強まるようです。
とはいえ昨日や今日のような晴天は秋田県民にとってはとても貴重です。やはり嬉しいですよね(^-^)
引き続き朝の冷え込みに気を付けつつ、少しづつ春の足音が聞こえてくるのを心待ちにして過ごしたいですね(^^)
最近、新築住宅や築浅の住宅にかかわらず、非常に多くの住宅で目にする光景があります。
それは・・・サッシからの雨垂れ。
サッシの下端両側から雨が伝い、ツーっとした筋が目立つ住宅、誰もが一度はお目に掛かったことがあるのではないでしょうか。
リアルな事例写真を載せるわけにもいかないと思い、弊社で使用している3Dパースソフトのサンプル住宅に雨だれを表現してみました。

まるでサッシが両目から黒い涙を流しているかのような何とも悲しい姿・・(+_+)
(本当に困っているのは傷んでしまった外壁の修理手配をしなければいけない住人ですが・・・)
こちらはYKKAPさんの試験映像です。わかりやすく赤い色水で再現しています。

↓

写真の試験体のように凹凸の目立つ外壁の場合は、サイドにも伝ってしまうためより重症化しそうですね・・・
なぜ外壁にこのような現象が起きてしまうのでしょうか。
そして、雨だれしている住宅と、していない住宅との違いは何なのでしょう?
答えは・・・サッシに「水切」が取付けられているかどうか、です!

(○で囲った部分です)
この水切、意外にも付けられていない住宅が多く見受けられます。雨だれを起こしている住宅は、残念ながら例外なく水切が取付けられていません・・・。
むしろ、このサッシ水切を標準仕様(=最初から取付を前提としており、ゆえにあらかじめ見積書に含まれていて、オプション費用はかからない)に入れていない施工業者が意外に多くいるのだなあ・・・と衝撃でした。
例えオプション費用になってしまったとしても、できるだけお施主様のメンテナンス負担を軽減し、長く気持ちよくお住まい頂きたい!という思いがあるならば、是非とも強く推奨していただきたいところですよね・・・(-_-;)
秋田ハウスではHPにもご紹介差し上げている通り、最大の特長は「煉瓦積みの家」と掲げてはいるものの、ご予算が厳しい方向けや、単純にお施主様のお好みの問題から煉瓦壁ではなく、サイディング壁をご選択される方も一部ではありますが例年いらっしゃいます。
秋田ハウスのサイディング住宅はこの水切の取付が標準仕様にあらかじめ含まれております。追加費用負担のご心配なく、全てのサッシに当たり前に取付けられますのでご安心下さい(^-^)
具体的にはサッシ本体下端に取付ける水切と、外壁に取付ける水切、大きく分けて2通りの取付パターンがございます。

秋田ハウスのサイディング住宅は後者の外壁に付くタイプのものを使用しています。
こちらを取付けますと、先ほどのダラダラと流れていた雨だれもこの通り。

では、「煉瓦積みの家」の雨だれ対策は・・・?
結論から申し上げますと、秋田ハウスの煉瓦壁は水切の取付が不要です。
煉瓦壁のサッシ納まりは御覧の通り、サッシが外壁ラインより内側に入り組むような形で設置されます。

サッシを伝って下りてくる雨水はいったん煉瓦の底面に落ち、そこから煉瓦壁を伝って落ちていく仕組みとなっています。もともと粘土を焼き固められた自然素材の煉瓦は変色・変形しにくい素材である為に腐食や凍害・雨だれによる汚れの心配もございません(^^)

(全て「煉瓦積みの家」を正面から撮影した写真です。右はカメラの設定ミスで魚眼レンズのように歪みが出てしまっておりますがご容赦下さいm(__)m)
前述で申し上げました通り、煉瓦積みの家に憧れるけれど予算が不安・・という方もサイディングと煉瓦の混合、例えば1階を煉瓦積みに、2階をサイディングにするなど、できるだけご予算を抑えたプランニングも承っておりますので、是非一度ご相談頂けたらと思います(^^) ちなみに、同じ面積でも外観形状を総二階にすることでより省コストに、その上形状の凹凸がないため断熱性能や気密性能も高まりますので、その辺りの詳細も今後何らかの形で発信させて頂きたく思います♪
本日は、伊藤がお送り致しました。
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
今朝は外の空気がキーンと底冷えしていましたね。温度計を見ると・・・-4℃!
冬の晴天は、空気が乾燥していることも相まって、放射冷却の影響がより強まるようです。
とはいえ昨日や今日のような晴天は秋田県民にとってはとても貴重です。やはり嬉しいですよね(^-^)
引き続き朝の冷え込みに気を付けつつ、少しづつ春の足音が聞こえてくるのを心待ちにして過ごしたいですね(^^)
最近、新築住宅や築浅の住宅にかかわらず、非常に多くの住宅で目にする光景があります。
それは・・・サッシからの雨垂れ。
サッシの下端両側から雨が伝い、ツーっとした筋が目立つ住宅、誰もが一度はお目に掛かったことがあるのではないでしょうか。
リアルな事例写真を載せるわけにもいかないと思い、弊社で使用している3Dパースソフトのサンプル住宅に雨だれを表現してみました。

まるでサッシが両目から黒い涙を流しているかのような何とも悲しい姿・・(+_+)
(本当に困っているのは傷んでしまった外壁の修理手配をしなければいけない住人ですが・・・)
こちらはYKKAPさんの試験映像です。わかりやすく赤い色水で再現しています。

↓

写真の試験体のように凹凸の目立つ外壁の場合は、サイドにも伝ってしまうためより重症化しそうですね・・・
なぜ外壁にこのような現象が起きてしまうのでしょうか。
そして、雨だれしている住宅と、していない住宅との違いは何なのでしょう?
答えは・・・サッシに「水切」が取付けられているかどうか、です!

(○で囲った部分です)
この水切、意外にも付けられていない住宅が多く見受けられます。雨だれを起こしている住宅は、残念ながら例外なく水切が取付けられていません・・・。
むしろ、このサッシ水切を標準仕様(=最初から取付を前提としており、ゆえにあらかじめ見積書に含まれていて、オプション費用はかからない)に入れていない施工業者が意外に多くいるのだなあ・・・と衝撃でした。
例えオプション費用になってしまったとしても、できるだけお施主様のメンテナンス負担を軽減し、長く気持ちよくお住まい頂きたい!という思いがあるならば、是非とも強く推奨していただきたいところですよね・・・(-_-;)
秋田ハウスではHPにもご紹介差し上げている通り、最大の特長は「煉瓦積みの家」と掲げてはいるものの、ご予算が厳しい方向けや、単純にお施主様のお好みの問題から煉瓦壁ではなく、サイディング壁をご選択される方も一部ではありますが例年いらっしゃいます。
秋田ハウスのサイディング住宅はこの水切の取付が標準仕様にあらかじめ含まれております。追加費用負担のご心配なく、全てのサッシに当たり前に取付けられますのでご安心下さい(^-^)
具体的にはサッシ本体下端に取付ける水切と、外壁に取付ける水切、大きく分けて2通りの取付パターンがございます。

秋田ハウスのサイディング住宅は後者の外壁に付くタイプのものを使用しています。
こちらを取付けますと、先ほどのダラダラと流れていた雨だれもこの通り。

では、「煉瓦積みの家」の雨だれ対策は・・・?
結論から申し上げますと、秋田ハウスの煉瓦壁は水切の取付が不要です。
煉瓦壁のサッシ納まりは御覧の通り、サッシが外壁ラインより内側に入り組むような形で設置されます。

サッシを伝って下りてくる雨水はいったん煉瓦の底面に落ち、そこから煉瓦壁を伝って落ちていく仕組みとなっています。もともと粘土を焼き固められた自然素材の煉瓦は変色・変形しにくい素材である為に腐食や凍害・雨だれによる汚れの心配もございません(^^)

(全て「煉瓦積みの家」を正面から撮影した写真です。右はカメラの設定ミスで魚眼レンズのように歪みが出てしまっておりますがご容赦下さいm(__)m)
前述で申し上げました通り、煉瓦積みの家に憧れるけれど予算が不安・・という方もサイディングと煉瓦の混合、例えば1階を煉瓦積みに、2階をサイディングにするなど、できるだけご予算を抑えたプランニングも承っておりますので、是非一度ご相談頂けたらと思います(^^) ちなみに、同じ面積でも外観形状を総二階にすることでより省コストに、その上形状の凹凸がないため断熱性能や気密性能も高まりますので、その辺りの詳細も今後何らかの形で発信させて頂きたく思います♪
本日は、伊藤がお送り致しました。